高さが変化する擁壁の連続処理


(土工定規図作成 RULINP.EXE バージョン1.2) 拡幅の設定、定規の設定で擁壁部分の勾配を固定したまま高さを連続で変化させることができます。

定規図
定規図

定規図(上記)は3分勾配の断面を設定しています。
擁壁部の下部と上端部の間に拡幅設定(1)をしてその他の座標は(0)にします。
下部と上端部の水平距離(W)から計算して拡幅量を設定することで擁壁の高さをコントロールすることができます。
定規図(上記)のケースでは、水平距離(W)が0.3、擁壁部の高さを1mで作成していますので、ある断面の拡幅量を0.3とした場合、
高さは倍の2mに変化します。拡幅量を0.6にすると3mに変化します。

定規図内に道路部分を設定してもかまいませんが、この場合は道路部分には拡幅の設定をしないで下さい。
片勾配の設定はかまいません。

道路部に拡幅処理が入る場合は擁壁部分と同時に処理をすることはできません。
(複数箇所に拡幅設定をしても拡幅量は1つしか反映しません)

この場合は、道路部分は路肩まで作成し、擁壁部分は別の路線を設定して処理してください。

又、擁壁の断面形状をもっと詳細に表現するため作図線の機能を使って表現することもできますが、
すべての座標が連動して動くわけではありませんから、作図上での形状表現としては限界があることにご注意下さい。

計画横断図作図は道路部と擁壁部を合成したものを計画用データとして、再度横断データを取得してください。
横断計画プログラムで「計画用の現況横断読込」を使ってこの計画データを読込むことで計画横断図を作成できます。

擁壁のサンプル鳥瞰図
擁壁のサンプル鳥瞰図