地理院タイルをはじめ、地すべり地形分布図などの特殊画像を3Dモデルに重ねて表示できます。国土地理院発行の数値標値高モデル（5m/10m）に貼り付けるといった活用も可能です。

水面の高さを設定し、水面エリアを可視化します。開始・終了水位を指定すると水位が変化する様子をシミュレーションできます。例えば画像のように国土地理院発行の浸水予想図を3Dモデルに重ねて表示すれば、よりリアルに浸水エリアを表現できます。

傾斜角度ごとの段彩表示が可能で、表示色も自由に設定できます。急傾斜地の把握などに便利な機能です。

指定した位置から水を流した場合に、どのような経路をたどって流れるかを表示できます。複数地点の指定や選択エリアから始点を自動判定することも可能です。

3Dモデルを基に等高線を計算・表示する機能です。等高線間隔を指定するだけで計算でき、山間部や海底の地形把握にも役立ちます。等高線は2Dまたは3DDXFとして出力可能です。

任意の2点を指定するだけで断面を表示できる機能で、3Dモデルでも点群データのみでも解析が可能です。面に沿った直線距離の算出にも対応しています。