MEMOREAD機能紹介
差分解析(壁面単位)
地上型レーザースキャナー使用
現況点群データから作成した3Dモデルと事後の点群データを比較し、その差分量をヒートマップ色表示します。判定法面と点群との距離に応じた差分結果が段彩表示されます。壁面単位で行うため処理時間も短く、現地での解析に威力を発揮します。
差分解析(壁面単位)
差分解析(構造体単位)
地上型レーザースキャナー使用
現況点群データから作成した3Dモデルと事後の点群データを比較し、その差分量をヒートマップ色表示します。判定法面と点群との距離に応じた差分結果の段彩表示されます。現場で計測したデータを帰社後に3Dモデル化し、事前に作成しておいた構造物データとまるごと一気に解析する、といった使い方ができます。
差分解析(構造体単位)
差分解析
モバイル端末データによる
LiDARを搭載したモバイル端末(Apple社製iPadなど)を使用して現地計測した結果を差分解析することが可能です。狭い現場や計測機械が据えられない場所、急遽計測しなければいけない場合でも、手軽に計測・すぐに解析が可能です。
モバイル端末データ
変位箇所の水平面積計算
剥落箇所を選択するだけで自動計算、短時間で結果が出ます。算出された結果は汎用性の高いCSV形式で出力でき報告書作成に利用できます。
変異箇所の水平面積
補修量のボリューム計算
舗装の陥没箇所や壁面剥落部の補修充填などに役立つ数量計算が行えます。柱や壁のコーナー部分の容積計算にも対応しています。
数量計算
変状箇所をポリラインで図化
ひび割れや変状箇所の情報をデータ上に直接付加することが可能です。入力したデータをDXF形式で出力することもでき、下書き時間などの大幅短縮に貢献します。
変状箇所の図化
Multi View
3D表示の状態で距離計測ができるビュワー。任意の2点間の指定で何ヶ所でも距離を表示でき、空間距離や干渉距離等の確認に最適です。その他、OBJデータの配置や座標出力・シミュレーション機能といった機能も充実しているので、打ち合わせ等の合意形成の場面で役立ちます。
Multi View
自動モデリング
点群データの3Dモデル化したい範囲を指定するだけで、自動三角網計算機能により短時間で三角網(TIN)モデルの作成ができます。法面や橋梁床版、舗装面など広い範囲の面モデル化に有効です。
自動モデリング
点群データからの3Dモデル化
当社オリジナル手法の「プロット法」で、点群データから既設構造物の3Dモデル化が可能です。数mm単位の高精度でリアルなモデリングが行えます。
図面から3Dモデル
図面からの3Dモデル化
既に完成しているインフラ構造物に対して、建設当時の図面から3Dモデルを起こすことが可能です。一度3Dモデルを作成すれば、今後の維持管理の際に干渉チェックや完成イメージ等でも活用できます。
図面から3Dモデル
トンネル展開
当社オリジナル手法の「トンネル展開」機能なら、数秒でトンネルの3Dモデルの自動作成が行えます。面が三角網(TIN)で組まれた3Dモデルがあれば、断面解析や変状解析等に活用できます。
トンネル展開
断面図作成
3Dモデル作成と同時に3DDXFデータが出来上がるので、他社CADソフト等と連携して寸法や数値を追記をすれば2D図面が完成します。3Dモデルが必要ない場合でも、点群データから距離と方向を計測してCADで直接図面を作成することも可能です。
断面図作成